理系から文系就職する場合など、自分の大学での専攻と志望する業界や職種がずれた場合には「なぜウチの業界にしたの?」って面接官に必ず聞かれます。もちろんその場合には熱い志願動機を語ってやればいいのですが、熱い思いを語った後に軽いロジックで話を補ってやるとかなり効果的です。今回はその一例を面接形式で記述しますので是非面接やエントリーシートで参考にして下さい。

テーマ:面接にて「なぜウチの業界にしたの?」に耐えろ
ワンポイント⇒“能力”“関心”“性格”で考える


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とある面接会場

面接官「なるほど面白い趣味ですね。ところでA君の学部から弊社を志願する学生は少ないけど、なぜウチの業界にしたの?

A君「それは自分の夢を叶えるためです。(熱い志願理由)」

面接官「おぉ確かにそれだとウチの業界、特に弊社があっていますね。でも決断に迷いはなかったですか?」

A君「正直なところ少し迷いました。でも自分の中で大きな決断を下す際にはルールがあり、それを参考にしながら決断しました。」

面接官「ルールですか?」

A君「はい。物事を決断する時はいつも“能力”“関心”“性格”の三つの軸で評価をするようにしています。」

面接官「面白いですね。確かに人が物事を決断する時はいつもその三つを無意識に考えているかもしれませんね。具体的にはどのように決断しましたか?」

A君「はい。まずは“能力”ですが、これは変動するものなので就職活動においてはあまり考えなくてもよいものだと思いました。社会では四十年近く働きますので、短い大学生活で得た能力よりもっと将来を考える上で重視すべきことがあるのではないかと思いました。」

面接官「能力を考慮してないからその学部から弊社を志願できるんですね。確かに能力は変わります。私も苦手だった英語を勉強してこの前TOEICの点数が大幅に上がりましたから。では、残りの軸で“関心”はどうですか?」

A君「これは、大きな関心に関しては今後も変わらないと思います。好きな漫画とか芸能人とか小さな関心はすぐに変わりますが、志願理由で述べました私の叶えたい夢は昔から一途に変わりません。なので関心は重視したいと思いました。」

面接官「なるほど。その夢はどうしても弊社で叶えたいですか?」

A君「はい。最後の軸の“性格”ですが、これこそ今後変わらないものなので、就職活動では重視しなくてはいけないものだと思っています。私の性格は○○○だと自覚しており、御社の社風は○○○だとOBの方から伺いました。そして私の性格では、御社のその社風でこそ最も力を発揮できると自負しております。御社に貢献しながら自分の夢を叶えたいと思います。」

面接官「そうですか。よく分かりました。では時間ですので何か質問はございますか?」

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ちょっとA君が堅すぎたかもしれませんがこんな感じです。 このように“能力”“関心”“性格”の三つの軸を使ったフレームワークはキーエンスの会社説明会に行ったときに人事の方が使っていました。


本来であれば、この三つの軸が重なった部分で就職活動ができればいいのですが、人生は色々です笑。このフレームワークはグループワークなどでも使い道があると思いますので、是非覚えておいて下さい。ではこんな感じで面接を乗りきって下さい。

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